コンサルタントとして独立して一年くらい経ったころから、モノづくりへの拘りと、企業向けのビジネスだけでなく、個人を支援するような仕事もしていきたいという想いを持つようになってきました。
コ・ワーキングスペースとFabスペースを合体させるのと、さらに技術者同士が教え合ったり交流する場を作りたいという構想を膨らませてみました。
技術者ってもっと世の中で活躍すべき!
モノづくりへの回帰と、それぞれが持ってるノウハウを共有できたらいいのに!!
私自身だけが、何かを教えるということではなく、お互いが持っている得意分野を共有しあい、お互いを高め合うような場です。
そこで、ベテランから若手への技術や情報の継承が起こり、また逆に、若手が持つニューウェーブ技術をベテランに教示するような場が出来れば、技術者の活性化につながるのではないかと考えたのです。
色々な方に意見を聞いてみようと思い、そのためには、構想を絵にしないといけないと思って、下記のようなパンフレットを作ってみました。(あくまで構想の段階です。)
大企業でオープンイノベーションを推進している方、シニアで近いうちに独立したいと思っている人など、何人かのご意見をいただきましたが、大方の意見はマネタイズへの不安で、私もそこが確かに一番の不安なのですが、検討できることはやってみようと、事業計画書を作成すべく、実際にどれくらいの費用が必要になるかをだしてみることにしました。
場所を借りるようなモデルは、財務的にきびしそう。
でも、モノづくりには場所は必要!!
結果は惨憺たるもので、このままでは成り立たないと一旦断念することにしました。
地代の安い新横浜あたりで場所を設定したとしても、初期費用で2,000万円は最低必要なのと、毎月最低でも200万円くらいの運転資金を確保する必要がありそうということです。
リスクの少ない方法で、この想いの一部でも実現できるよう、精進していきます。
まずは、知識やノウハウを共有する場を大きくしていこう。
企業向けのコンサルがメインの仕事ではありますが、技術者に知恵ややるべきことを伝える場を作って、そこをもっと大きくしていこうと思います。
「技術者のスキルアップ講座」という若手技術者、シニア技術者との接点作りをやっています。
ぜひ、覗いてみてください。
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