はじめてのホームページ作成 第四回

はじめてのホームページ作成

コンテンツを充実させる

言うまでもありませんが、ホームページを作成する上で一番大事なのはコンテンツそのものです。
ホームページを作成しようという想いがあるということは、コンテンツに対しても想いなり企画をお持ちかと思いますが、記事を書いていくためのサポートツールなどがありますので、いくつかを紹介したいと思います。

まず、私自身も一番助かっているし重宝しているのは、画像やイラストです。

Web上に情報は氾濫していますが、よそのページから画像やイラストなどを拝借してくるのは著作権違反であり、法的な問題があるだけでなく気持ちのいいものではありません。
自分で写真を撮る、画像やイラストを作成するのは、スキル的にも労力的にも限界があります。

そこで、商用利用を許可している画像やイラストを基本は無料で使用させてくれるサイトがあります。
似たようなサイトはいろいろあるのですが、私はずばり

写真AC

 

を推奨します。
無料会員でもかなり使えるのですが、解像度の高いものや複数データを一度にダウンロードするにはプレミアム会員(年間4,000円程度)になると、非常に便利です。

写真だけでなく、イラストやフォント、シルエット画像、地図などもあり、非常に利用価値の高いサービスだと個人的には思います。
ホームページ作成だけでなく、プレゼン資料作成にも利用できるので本当に助かっています。

さあ、記事やコンテンツを揃えていく段階ですが、文章を書くのに慣れていないという方もいらっしゃるかもしれません。

それでも記事や伝えたいことを自分の言葉にして発信することはとても大事なことです。まずは、自分のノートに書いてみたり、PC上ならワード文書をまず起こしてみたりして、それらを何度か読み直して、書いてみましょう。

いきなりワードプレス上に書いたって構いません。

自作でホームページを作る最大のメリットは、何度でも書き直せることです。

他人のブログやホームページを読んで参考にすることも大事だと思います。

TTPという言葉をご存知ですか?

徹底的にパクるのです。コピーするということではなく、良い所を真似て吸収するということです。

文書の書き方も慣れだと思うので、たくさん書くことが大事ですね。

 

それでも、まず、すぐに立ち上げたいとか、自分のテーマで他人に書いてみてもらいたいなどの要望に応えてくれるサービスもあります。

クラウドソーシングというしくみを使って、書いてほしい記事、調べてもらいたいこと、あるいはロゴデザインから、ホームページ作成そのものまで委託することができます。

いわゆる専門業者と違って、仕事の質は保証の限りではありませんが、非常に安く活用することができます。
最近は私は使っていませんが、記事作成でいうと、一文字あたり、プロに頼むと5円くらい(1000文字で5,000円)のところ、10分の1の0.5円程度でお願いできます。

記事作成にフォーカスしたので

Shinobiライティング

で、私も使ったことがありますが、仲介に社員の方が入ってくれるので受託者と直接やりとりすることはなく安心できます。

クラウドソーシングだと、ランサーズという大手があります。
ここは、記事作成だけでなく、ロゴデザイン、ホームページ作成まで幅広い仕事を依頼することができますが、Web上で依頼したい人と、依頼を受ける人のマッチングをするサービスなので、仕事が始まると委託先の人と直接やりとりをすることになります。
入札方式なので、安さと、提案内容などを比較して決められますが、私は2度ほど委託先とトラブルになって退会しました。

いい人なら問題ありませんが、まったくこちらの意図通りにやってくれなかったり、仕事の内容はまあまあなのですが、納期意識が弱かったりしたときに、仲介者は実はほとんど何もしてくれないので、私個人としては満足度はイマイチでした。

ホームページを作る目的が何かということではありますが、自分で出来ないことをできるだけ価格を抑えてアウトソーシングする場合の参考にしていただければと思います。

さて、まずは、手を動かしてみましょう。

  1. 本を一冊買ってください。(ワードプレス関係)
  2. こんなページを作りたいという構想をしてみましょう。
  3. レンタルサーバーについて調べてみましょう。
  4. 自分のドメインを考えてみてください。

後は自然に一歩一歩進んでいくでしょう。

 

作ったコンテンツを読んでもらう

頑張って作ったコンテンツ、そしてホームページですが、誰にも読んでもらえなければ価値がありません。

ホームページを読んでもらうためには、PRが必要です。

PRするには、自分で積極的に広告等を出すことで、ホームページに読者を誘導することと、Webの世界で中心的な役割を果たしているGoogleやYahooという検索エンジンに認めてもらって、検索の結果でホームページに読者を誘導する方法があります。

後者の検索エンジンによってページに誘導することをSEO(Search Engine Optimization)対策をする、と言います。

これをやるには、かなり深いノウハウが必要なのですが、すごく簡単に説明すると、人々がどんなキーワードを使って、GoogleやYahoo上で検索しているかを調べる。そして、そのキーワードをページ内で使うことで、検索エンジンに検索されやすいようなページを書くということです。

SEO対策は、それだけで一冊の本になるようなトピックです。そして一旦ページを作ると、次の段階で非常に大切になるトピックですので、覚えておきましょう。

また、SEOよりももっと直接的に読者を増やしたい場合は、有料広告を使います。

広告は、様々な方法がありますが、検索エンジンに直接的に働きかける方法としては、

  • Yahooプロモーション広告
  • Google広告(旧Googleアドワーズ)

などがあります。

GoogleやYahooは、今や検索エンジンというプラットフォーム上で、大きな広告ビジネスで収益をあげています。

キーワードに対して、検索順位を入札で買うような仕組みになっています。

そうですね。我々、素人のレベルで見ると、キーワードに対して一回クリックしてもらうために、数十円~数百円という金額で読者を誘導する、という感覚です。

誘導することでのメリットとの対比で考えるべきかと思います。

まあ、ゆっくりホームページを立ち上げるということであれば、良いコンテンツをコツコツと書いていくことで、自然とGoogleたYahooという検索エンジンが評価してくれると思います。じっくりと構えて、良い記事を書いて人々に役立つページを作っていきましょう。

 



 

 

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